2011/06/23

やりがい

演奏の仕事と言っても、様々なシチュエーションでその需要はあるもので。

ライブ・イベント等はよくご存知だと思うから今回は割愛して『冠婚葬祭』での演奏の話を。

ブライダルの仕事をするようになってから、かれこれ10年以上は経つけど一体何組のカップルに対し祝奏してきたんやろ〜
いやはや‥随分幸せのお裾分けをしてもらいました(^-^)v


CDではなく生演奏でやる意味‥それってその場の雰囲気にリアルタイムで反応し、よりそのシーンを引き立てる=その気にさす空気感を作り出す事に尽きるのかなと思って取り組んでいる。

CDの音量を上げ下げするだけでは限度があるのは当たり前で‥生演奏を選んでくれた以上、『やっぱり生は良かった』と思って頂けるように精一杯努めさせて頂いてます。

ただ、力み過ぎは禁物‥
あくまでも!主役はお二人な訳で出過ぎはダメ〜
その案配が非常にムズカシイ〜( ̄□ ̄)


そんなこんなでのブライダルのお仕事やけど、先日演奏させて頂いたお二人から、すごく良かったからとお手紙とお菓子を頂いた。

プロとして満足してもらうのは当たり前ちゃ〜当たり前やけど、改めてお礼を言われるとかなり嬉しかった。当日のお二人はいっぱいいっぱいで音楽まで気が回らないのが普通やろうに‥と思うと尚更嬉しさがこみ上げてきました。


美味しい頂きましたヽ(^^)
ありがとう!


日本ではあまり見られないけど、外国では葬儀の時に生演奏を入れた『音楽葬』と言うのがある。

文化の違いだとは思うけど‥シンミリと故人との別れを演出しがちな日本の葬儀とは違い、楽しい思い出にフォーカスを合わせ、半ばドンチャン騒ぎの中、故人を見送る‥勿論、笑いながらも泣いちゃうんだけど‥

数回、参加した事があるけど、それはそれで素晴らしかった。

人の心の内面の解放を助長する作用があるであろう音楽だからこそ、本来もっと色んなシーンで活躍が出来ると思う。


ただ最近、その価値が薄れつつあるように思うのは僕だけでしょうか‥?


聞く対象が生身の人である限り、その必要性が消える事は決してないと信じているし、それらの要素を必要とされるシーンでの仕事程、やりがいに繋がっているように感じています。


何〜か大層な話しになってきたので〜今日はここまでf(^_^)


※ブログを溜め込むと、こーなるから、もうちょい小出ししていかななぁ〜( ̄。 ̄)y-〜〜



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