2014/09/08

ヅカデビュー!


       西宮に住んでいながら一度も訪れた事が無かった宝塚歌劇。
       今日ついに行って体感して参りました!!


それこそ昔は歌劇の隣にあった『宝塚ファミリーランド』にはよく行ったし、
お向かいにある『手塚治虫記念館』にも行った、歌劇の前で出待ちしている
ファンの方を車からよく目撃するし、何なら親戚のお姉さんを歌劇に送った
事もあった。なのに44年間その門をくぐる事が無かったのが自分でも不思議な位。
勿論、意図的に避けていた訳ではないけど、自分には縁の無い世界だと決めつけて
いたのかもしれないな〜と今になって反省してみたり。

今年は100周年とあり、なかなかチケットの入手が難しい中、お友達で漫画家の
『都あきこ』さんに声をかけて頂き実現したヅカデビュー!本当感謝でございます!





にしても。。どんな心構えをしていけばいいのやら。。?
分からぬまま阪急電車を利用して歌劇に向かいました。
演目は『エリザベート』。『ベルサイユの薔薇』の続編?なんて思ってしまうぐらい
素人な僕は開演してもストーリーを追うのが精一杯で、なかなかその世界観に浸る事
が出来なかったのですが、徐々に入り込み事が出来てきて面白くなってきた所で。。
30分休憩が入り、一服しながらもパンフを爆読し理解を深め2部へ突入ー!
そこからフィナーレまではアッと言う間でした〜♫

その華麗な世界感に僕の濁りきったであろうオメメも♡マークになってたかも(笑


感想になるのか分からないけど、とにかくその歴史の凄みを痛烈に感じました。
それはセットや照明にしかり、寸分たりともズレが許されない緊張感の中で生演奏を
されているミュージシャンであったり、妥協のない衣装作りであったり、練習を重ね倒し、日常生活からタカラジェンヌとしての生き方に全てを注ぎ込んでいるジェンヌの方々だからこそ出来る唄や踊りや演技であったり。。


『清く正しく美しく』


100年間、決してブレる事無く突き進んできた宝塚歌劇団の凄さや素晴らしさを
体感出来た様に思え、本当に来て良かったなーと。


    終演後、会話がミュージカル仕立てになったのはご愛嬌ってことで〜(笑