そして
スペースシャトルへの興味。
自分の中に起こる矛盾。
屋久島の自然を見た時、きっと昔は本土もこれぐらい自然があったんやろな…と思うと同時に、よくぞここまで自然を切り崩してきたものだと、我等人間に対して呆れ半分、感心してしまった。
全ての事において急激な速度で進化してきた人類、ここらでその進化の速度を遅める事も進化ではないかと思ったりするけど、きっとそれは後の祭り…今更このシステムを変える事は悲しいかな到底無理なんだと思う。
仮に速度を遅める事は出来れど、破壊の一途を絶つ事は難しいかなと…
人間は何の為に生きているのか?という答えを考えるに…
乱暴な言い方になるのかもしれないけど、動物や植物と同じで、子孫を残す為に生きているんだとする。
つまり繋ぐ為に生きていると。
そんな地球に子孫繁栄の危機を感じた人類が新たなる繁殖の場と選んだのが宇宙なのかなと。
その宇宙へ行き、そこで暮らし繁殖をする為に、人類の英知や科学、技術の最先端が集約されているのが宇宙開発であり、その一端を担っているのがスペースシャトルである。
愛すべく母なる地球を己らの進化の為に破壊してきた人類に対してある種の憎悪感を抱いているのに、それでも生き繋ごうとしている人類の進化の象徴であるシャトルの打ち上げを見たら、歓喜し涙するであろう自分の中での矛盾…
それらの自己矛盾を解決したいって言うのが、今回フロリダへ突き動かす衝動の実態なのかな…
端からみたら、どーでもいい事かもしれないけど、自分の中では大切な事で。
そこは大事にしたいなと。
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