『Wake-Up-Call』とはNASAの管制官から、大気圏はるか上の宇宙で働くクルーに朝を知らせる他、地球との絆を思い起こさす為に曲を送る恒例の習慣。
その伝統は1972年12月に打ち上げられたアポロ17号に始まり、今なお続いている。
曲はクルーにちなんだものや、家族や管制官が選んだものが選ばれるそうです。勿論、各クルーがリクエストする事も可能だとか。
最初にかけられたのは、JONE DENVERの『THE CITY OF NEW ORLEANS』。
日本の曲でかかった事があるのが、野田さんのリクエストによる『となりのトトロ』と『世界でひとつだけの花』。
今までにかかった曲のリストをみてると、ホント様々。
クラシックや古いジャズにクイーンやビートルズ、カーペンターズもあったな〜。ちょい笑ったのが『ロッキーのテーマ』(≧∀≦)
それらの曲を聞き、時には気持ちを奮起し、安らぎ、地球にいる愛する人を思う…
そんな思いに誘う事が出来るが音楽の素晴らしい力なんだと思う。
今まで観たどんな美しい景色より、次元違いの壮絶な美しさを放つであろう地球を前に、リクエストするなら何にするだろう…時たま考えるけど、答えは出てない。
しかし、そんな美しい地球をホント守っていかなきゃね。エコポイントだのエコカー減税だの確かに助かるけど、本腰を入れた行動をとらないと、取り返しのつかない事になる。自然も含めてその美しさは非常にもろく、永遠ではないのだから。
地球を守る事は、宇宙に行く事より、簡単な事だと思うねんけどな。
ちなみに、とりわけリクエストが多い曲は。。
『WHAT A WONDERFULL WORLD -Louis Armstrong-』
納得やね!