『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々〜』
の阿波踊りで有名な徳島に来てます〜
月に数回、仕事で来ているんだけど、一つ気掛かりな事がある。
それは、タクシーに乗り、行き先を運転手さんに告げる時に必ずと言っていい程起こるのだ。
運転手『お客さん、どこまでいきよん?』(イメージです)
僕『○×△までお願いします。
運転手『ん?』
僕はカツゼツに気をつけ、ゆっくりとハッキリ…
『○〜×〜△〜までお願いします!』
運転手 『…』『…ん?』
僕『…』
そして何回か言って、言い回しを変え、ようやく伝わり、車は動き出す。。
といったやり取りが、毎度儀式の様に起こるのだ。
何故!?と考えてみる…
徳島弁たるモノがあるのは知っている。でも、いたって地方の人(方言を使う人)でも、いわゆる『標準語』のヒアリングは出来るはず…話す事はしないとしても。
僕の態度に問題があるのか…
確かに高速バスに揺られる事2時間、爆睡をかました直後で多少不機嫌になり、感じが悪くなっているのかもしれない…
いや、いたって『普通の客』のハズだ。
悶々としたまま今年初の徳島。
『今日こそ一発で決めてやる!』とバスを降り、一服しながら軽くシュミレーションをしてみたりする。
そして、数台のタクシーを見送り、この人なら…と思える少し若めな運転手が乗るタクシーに乗り込んだ。
運転手 『どこまでいきよるん〜?』(イメージです)
僕 『○×△まで頼むけん〜』
…バクバクドキドキ(゜o゜;)
運転手 『○×△やの〜』(クドい様だがイメージです)
♪ジャ〜ン!
チャララーラ〜
チャ〜ララーラーラララー♪
『エイドリア〜ン!』って叫びはしなかったが、ホンマちっさくガッツポーズ…そして車窓に映る自分と顔を合わせニマリ(゜-゜)
苦節3年以上、やっとストレートで通じた瞬間だった。
僕のエセ徳島弁が決めてになったかは不明たが、通じた事実には変わりはないのだ。
その後調子にのり、エセ徳島弁で会話を楽しんでいると、どうやらその会場自体の名前が数年前に変わったらしく、運転手さん達の中では認知度が低い会場名だと言う事実が判明
え〜そうだったの〜(・∀・)
…エセ徳島弁を途中でやめる事も出来ず、しばし赤面状態。
そして目的地に到着。
何時もなら『ありがとう〜』と言う所を、徳島県民っぽく『お世話になりました〜』と告げ車を後にした。
『話す阿呆に聞く阿呆、同じ阿呆ならしゃべらなきゃ損々〜』
な訳もなく、しばらく赤面は直らなかったのは言うまでもない。
『えらいやっちゃ、えらいやっちゃ〜おえおえおえ〜(≧∀≦)』
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