救護施設。。初めて聞く施設名。。場所は西成区のあいりん地区。打ち合わせに行った時にどんな施設で、どんな方が入所されているのかを質問したところ、高齢単者の生活困難な方や障害、依存症を持った方に自立出来る様サポートする施設だと説明を受けた。
今まで経験にない場所でのライヴ、何を演奏し、何を話し、何を表現したら喜んでもらえるのか。。。不安になりながらも自分なりに色々考えました。
その中で出た答えは、『純粋』に音楽が持つ力を信じ、自分が今出来る最高のパフォーマンスを感じてもらうしかないんだなと。。
一見、当たり前かと思うかもしれないけど、『純粋』に音を奏でる事は意識していてもなかなか出来ない、いや、年々出来なくなってきてたのです、、僕の場合は。
だから、自分にとって間違いなく大切な事を再確認出来るいい機会になるであろと、開演前から確信していました。
演奏する意外にわき上がる邪念を断ち、その曲であり、その場の空気に集中し、一体化する!
とまでは全体を通して出来なかったけど、、少しは出来たんじゃないかなって。
それもこれも、聞いてくれた方々の『音楽を楽しみたい』と言う純粋な想いが、そうさせてくれたのだと思います。
2時間弱の演奏。。
たくさん話し、たくさん演奏したけど。。
じぇんじぇん疲れなかった!(唇は真っ赤っかな特大タラコになったけど(笑)
きっと、精神衛生上、すこぶるよかったからだと思う。
また来年、皆さんと一緒に楽しい時間をおくれたらいいな〜!
そして、皆さんの健康と一日も早く自立される事を応援し願ってます。
写真はスタッフの方と。
盛り上げて頂き、ありがとうございました!
0 件のコメント:
コメントを投稿