旧友再会 〜ベスト・オブ・河島英五〜

５月２５日に発売された『旧友再会　ベスト・オブ・河島英五』。

もう購入されましたか〜？。。。まだの人は是非是非！！

実は、このアルバムに収録されている『旧友再会』には、僕なりの想いがあります。

英五さんが入院しお見舞いに行った時、はじめてこの曲を耳にしました。

病室に置かれてあったギターを指差し、『岡嶋くんギター弾けるやろ？』

と僕にコード進行を教え、そのギターに合わせ、英五さんはおもむろに歌い始めました。

曲が終わると『どう？いい感じやろ？』『退院したら録音しようと思ってる』と。

その後、アレンジの構想の話になり、『この曲はサックスよりクラリネットのイメージやねんけど、岡嶋くん、クラリネット吹けるん？』。。。『ぁあ、はい。。一応持ってはいます。。』と、吹いた事のない僕としては、そう言うのが精一杯でした。

（これは何とかせねば！と、その日から練習し倒しました（笑））

その後、入院中に作った歌や、これからの話を聞かせて頂きました。

その時の病室内は、絵に描いたような夕陽のオレンジ色に照らされていました。

今回、アレンジのお話を頂いた時、恐縮する思いが先攻しましたが、あみちゃんやムッちゃんのアドバイスやアシスト、参加して頂いたミュージシャン（福井さん、西野さん、さっちゃん）のお陰で、自分で言うのもなんですが、メッチャいい感じのアレンジになったのではないかと思います。

参加頂いた沢山のゲストの方々の歌声も最高なのですが！

『旧友再会』と言う素晴らしい曲を沢山の人に聞いて欲しい気持ちで一杯です。

余談やけど。。。

どんなアレンジにも順応してしまうのが『名曲』である一つの定義だと僕は思ってます。