知ってる人は知ってるよね(-_☆)
『20世紀少年』に出てくるマークです。
少年時代からほぼ漫画は読まなかった僕なのですが、親友の妹尾氏に勧められ、ご丁寧に貸してもらいながらもシブシブと読み始めたんだけど…これが面白い!
と言いながらも、漫画慣れしていない僕は、この作品の登場人物の多さと、激しく変わる時代設定に着いていけず、結末が気になっていたものの途中で断念してました( ̄ー ̄)
でもって先日レンタルビデオ屋さんに行ったら、あるじゃないですか〜!
手っ取り早く結末を知るには持ってこい!と1〜3章をまとめて借りて観る事に。
原作を映画化するに辺り、様々な声があるけど、さすが『本格科学冒険映画』と題するだけあり、僕的には大いに楽しませてもらいました。
時代設定も70年代で、僕の少年期とかぶり、懐かしさも重なり面白さが増した様に思いました。
第一章のタイトルが『終わりの始まり』。
このタイトルが好きやねんな。
ひねくれてると言うか…
発想がネガティブと言うか…
ポジティブに考える人は、そんな事どーでもいいと思うんじゃないかな…『始まりは始まりちゃうの?』って感じで。
勿論、それはタイプであり、優劣の問題ではない。
僕の発想もネガティブ。
モノの見方が素直じゃない。
そう言う意味での、ポジティブ.ネガティブの話ね。
常に最悪の事態からモノを考えてしまうし、えー加減自分でもシンドイこの性分。
けど…ネガティブだからこそ、めちゃくちゃ考え、感受性が磨かれ、想像力がついてくるのかなとも思う。
そして、ひねくれた思いから生まれる力は反骨心に溢れ力強い。
それってロックの原点。
年を重ね、物事に世間に謙虚になりがちだけど、ロックであり続けなければいけない所もある。
そんなロックな生き方をする登場人物が多々出てくる『20世紀少年』。
一見の価値ありでっせ!
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